【本業や副業にも最適】バグチェックってゲームだけする仕事？仕事内容とメリットデメリット
バグチェック（ゲームテスターとも呼びます）
ゲームをプレイして給料が発生するなんて夢のような仕事、憧れる人も多いのではないでしょうか。
その反面、本当にゲームだけすればいいの？そんなおいしい話ある？と疑ってしまう人もいると思います。
ここでは実際に就業した経験談も含め、ゲームのバグチェックについてご説明します。
目次
バグチェックってどんな仕事？
発売前のゲームに不具合（バグ）が発生しないか実際にゲームをプレイし、仕様通り動くかを確認する作業が主な仕事内容です。
作業の流れとしては、
・まずは一通りプレイしバグが発生しないか確認
・依頼主から渡される『チェック項目リスト』を元に、指定された箇所をプレイしバグの有無を報告
・バグ報告を行った後日、修正箇所がちゃんと修正されているか再確認
が基本作業です。ひたすらゲームをプレイしています。
唯一ゲーム画面から目を離すのは、バグの報告をエクセルに入力する作業の時くらいでしょうか。
次に、仕事のメリットデメリットをご説明します。
メリット
ゲームが好きなだけプレイ出来る
ゲームが出来るからという理由で働く人が大半だと思うので、これについては一番のメリットと言えます。就業時間のほとんどはコントローラーを握ってます。
自分の好きなゲームをプレイ出来るかは運次第ですが、続けていればいずれ大人気シリーズの新作案件が回ってくるかも！
発売前のゲームがプレイ出来る
ゲーム好きにはたまらないメリットではないでしょうか。自分が普段プレイしているゲームの新作がプレイ出来るなら、仕事にもやる気が出る事でしょう。
普段ゲームをしない方も、バグチェックを行いながら面白いなと思ったゲームを発売後にハズレ無く購入する事が可能です。
ただ注意して欲しいのは、発売前のゲームの内容は完全社外秘です。うっかり漏洩してしまうとゲーム制作会社から多額の賠償金を請求されるケースもあるそうです。
情報漏洩については面接時や就業初日に説明があると思いますが、新作ゲームを発売前にプレイ出来る自慢話は残念ながらできません(笑)
ゲーム知識、ゲーム経験は必要ない
プレイするゲームの機種は様々です。
よって全く触った事のない機種でのプレイ依頼もくる事でしょう。
デメリット
プレイするゲームが選べない
発売前のゲームはどれが依頼されるか直前まで公表されないケースが多いです。
自分がやりたいゲームが出来るとは限りません。
目の前のゲームを好き嫌いなくプレイする必要があります。
私は苦手ゲームはないと自負していましたが、格闘ゲームのコマンド入力が苦手だと発覚し、かなり苦戦しました…対戦相手の攻撃を防御し背後に回り込んだ後の必殺技発動…？指が足りない。
単調作業が多い
バグチェックをネットで検索すると出てくる批評『ひたすら同じ作業を繰り返す』が多いですが、全くその通りです。
例えば移動中にメニュー画面を開くと背景がブレるバグを発見したとします。その場合、
・何回中何回バグが発生するか
・他のマスではバグが発生しないか
等を細かくチェックしていきます。
これが同じ作業を繰り返す要因です。
まとめ
ゲームのバグチェックの仕事はゲームプレイが主な仕事内容となります。
メリットデメリットはありますが、未経験でも始めやすい仕事ですので、
この記事を読んで興味を持った方はチャレンジしてみてはいかがでしょうか^ ^
